奇怪な物を見に行こう
ジャーンで、ズズズで、ゴゴゴで、ドドドである。 擬音は石となり重く響き渡る photo: ふるさと納税 石川県羽咋市【ふるまる】 日本海に突き出た能登半島を有する石川県。どうしても石川県だと観光名所金沢を想起してしまうけれど、石川の中央部に少し変わっ…
街と作品が相互に絡み合う素晴らしさよ。 アートに力を入れる金沢市 石川県金沢市。2015年3月から東京ー金沢間の北陸新幹線開通も相まって、日本の人気観光地として発展し続けている。名所といえば、歴史ある"金沢城"や"兼六園"、古い街並みを堪能できる"ひ…
ぴーちくぱーちく議論を重ねて。 平和の森公園 平和島が竣工されたのは1967年。開拓当初はまだ"島"として成立していたが、1981年に運河の一部が埋め立てられ、その地に「平和の森公園」が完成した。それによって、平和島と大森地域が平和の森公園によって繋…
中学生の自由さよ、想像を超えてゆけ。 平和島に寄り添う「平和の森公園」 photo: 大田区ホームページ:平和島(昭和42年) photo: Google マップ 「平和島」。東京都大田区の大森と大井の間に位置し、東京湾に埋め立てられた人工島だ。なぜ平和島と名付けられ…
誰かは美しいと言って、誰かは気持ちわるいと言う。 国立科学博物館で出会った神秘 上野にある国立科学博物館に行って 思っていたんだ。 生き物はただ生きていただけなのに 誰かはそれを「美しい」と言い、 誰かはそれを「気持ちわるい」と言った。 誰かはそ…
ない空間には、ある空間が広がって、そこに本当が見つかって。 彫刻家キム・ヨンウォンが見る影の中の影 photo:그림자의 그림자 (흘로 서다) / 김영원 (2011) SHADOW OF SHADOW (alone) / Kim Young Won ソウル市内を歩いている時、遠目から「大きな人がいる…
僕らはいつだって殻を破って新しい世界を見たいのだ。 ソウルの森とは photo: 서울숲 컨서번시 「ソウルの森」。韓国語では"서울숲"と書くソウル市内にある公園がある。2005年にオープンしたソウルの森は、35万坪もの広さがあり、その中は4つのエリア"Cultur…
森の中に海も必要だったりするわけだ。 ソウルの森とは photo: 서울숲 컨서번시 「ソウルの森」。韓国語では"서울숲"と書くソウル市内にある公園がある。2005年にオープンしたソウルの森は、35万坪もの広さがあり、その中は4つのエリア"Culture & Art Park, …
作品を正しくとらえること、意図しないとらえ方をすること。 ソウルの森 photo: 서울숲 컨서번시 「ソウルの森」。韓国語では"서울숲"と書くソウル市内にある公園がある。2005年にオープンしたソウルの森は、35万坪もの広さがあり、その中は4つのエリア"Cult…
「アート×公園」という組み合わせこそ、日常の想像力を掻き立てる。 ソウルの森 photo: 서울숲 컨서번시 「ソウルの森」。韓国語では"서울숲"と書くソウル市内にある公園がある。2005年にオープンしたソウルの森は、35万坪もの広さがあり、その中は4つのエリ…
公園遊具には動物さんがたくさんいることに気づいたのでご紹介。東京23区編。 新宿区「あかぎ児童遊園」の2匹のゾウ 関東でまず訪れたいのが新宿区にある「あかぎ児童遊園」。何と言っても巨大なゾウの滑り台がお出迎えしてくれる。しかも、地形を活かして2…
海もない、島もない、そんな場所に「鬼ヶ島」。 ニュータウンの町中に「鬼ヶ島公園」 愛知県春日井市。名古屋市の北東部に位置し、平野や丘陵が広がる地域。名古屋からの利便性を活かして、1968年ごろから「高蔵寺ニュータウン」というベッドタウンとしても…
黒川紀章氏も恐竜に憧れていたのだろうか? 「豊田大橋」という存在 愛知県の名鉄三河線"豊田市駅"。駅周辺は、松坂屋やコンサートホール、飲み屋さんやビジネスホテルなどがありとても栄えている。そんな豊田市駅からから東に15分ほど歩くと矢作川という大…
後編。数々のかかしさんたちが出迎えてくれた。 かかしサロンと手作業に込められた姿 前編に引き続き後編スタート。前編をご覧になっていない方は上記よりぜひ。贄川宿にて「歩くガイドブック」を手に入れ、「かかしサロン」「かかしP」「かかし広場」を目指…
"命ある人"が作った"命宿るかかしたち"。 そこは「かかしの里」 秋も色めき出したころ。 秩父鉄道"三峰口駅"に降り立ち、とある里を目指すことにした。登山やハイキングのような人々もちらほら見える。駅前の古びたCoca-Colaが象徴的。 荒川周辺マップ。亀裂…
目・口・骨格、それらが集まれば人に見えて、命を感じる。 「秩父珍石館」にお邪魔する 埼玉県秩父市上影森、秩父駅からも30分ほどの静かな住宅の中に気になる看板が目に入る。「寿し/うなぎ/天ぷら 岸和田」・・・ではなくその下「珍石館?」。扉の上にも「…
動き出した人、完成にもっていった人、その両方があったからこその景色。 秩父三十四ヶ所霊場巡り 第二十七番目の地"大渕寺" photo: 秩父三十四ヶ所霊場と巡礼路 埼玉県秩父地方には、「秩父三十四ヶ所霊場巡り」という三十四箇所の観音霊場を巡るコースがあ…
出会うために出会っているのかもしれない。偶然も必然に。 静岡によく行くことがある。お茶が有名で、伊豆や箱根などの温泉街も多く、海が近いから魚だって美味しい。そんな静岡の静岡駅の近くに一つの忘れられない作品がある。 作者は"William McElcheran"…
2019年スタート、名古屋駅の「ナナちゃん人形」のは「弁天財ナナちゃん」に衣装替えしていた。 少し自分の身長が大きいだけ、少し周りの身長が小さいだけ、そしてただそこに立っているだけ。何も変なところもやましいところもない。役割を持ってそこに存在し…
パラボラアンテナ2つとマイクロウェーブ塔、こちらを臨む。 東京都内には現在7つの米軍基地が存在する。よくニュースで耳にする"横田基地(横田飛行場)"や、会議や宿泊施設に使われる”ニューサンノー米軍センター"、ヘリポートや宿舎として使われる""赤坂プ…
「ドミノマンション」と勝手に名付けたのです。 「中国」のイメージについて 「中国」という国に対しての日本のイメージはまだまだよくない。黄砂がどうだとか、爆買いしにくるとか、性格が雑で荒っぽいとか色々あるのだろう。しかし、そのイメージもテレビ…
人生は・・・ 人生は カエルに聞こう かにくぼ公園(字余り) かにくぼ公園 住所:東京都大田区北嶺町16番13号 (Google map) -------------------------------------* *promotion monokannでは、広告を掲載させて頂いています。ブログを運営していくため…
一言言いたい、「近すぎない?」。 東京都大田区というのは意外に広い。そしてよく見るといびつな形をしているのである。北は大森、南は六郷土手、西は多摩川や田園調布、そして東は世界の入り口"羽田空港"だったりするわけだ。先日、大田区公式キャラクター…
" 自動車の分岐点に君臨する圧巻の存在、それがJCT(ジャンクション)。 ジュースでもお菓子でも、それこそ自動車や冷蔵庫だって、作る人がいて売る人がいる。これは大手メーカーさんでも小さなケーキ屋さんでも同じように役割を置いて日々一つ一つの商品や…
関東もう一つの遊び場。青空の先へ。 前回、かまたえんの"幸せの観覧車"について書いた。もしかしたら無駄なことが、無駄ではなく必要なことなんじゃないかという思いが今も並列している。関東に2つという屋上観覧車、東京/蒲田のかまたえんがその一つ。そし…
日常の中にファンタジーを。屋上に観覧車のある風景。 日常というのは、つまらないと思うと極度につまらなくなるものだとたまに思う。その感じは、外的要因なのか内的要因なのかはわからないけれど、なんだかつまらないのだ。世の中には、食べるものがなく飢…
彼女は、 孤独か、 孤独と思った時が孤独なのかな 題:夏の終り(1991年) 作:𠮷野毅 -------------------------------------* *promotion monokannでは、広告を掲載させて頂いています。ブログを運営していくためにご理解いただけますと幸いでございます…
大阪という第2の故郷を思い返すと、祖母との思い出だったりする。 両親の実家が大阪ということもあり、昔から大阪には馴染みがあった。毎年夏には大阪の両方の祖父祖母のお家を訪れ、外に出かけ、たこ焼きやうどんを食べて、道頓堀を歩き、買い物をして、プ…
ひょっこり現れた"はにわの軍団"現るの巻。 東京都八王子市。この日は朝からあいにくの土砂降りだったが、昼過ぎから肉厚の雲を残しながらも雨も上がり始めた。異様な奇妙な感覚を残しつつ、たどり着いたのが「堀之内芝原公園(東京都八王子市堀之内2丁目8)…
いろいろ混じるから、いろいろ良かったり。 ブラタモリという番組があるが、そろそろ「公園探訪」なんて番組もあったらいいんじゃないかと考えている。自分で色々なことができる世の中なので自分で作っていってもいいかもしれない。公園遊具好きや公園の歴史…