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"箱崎ジャンクション"という分岐点 / 圧巻な存在の裏にある苦労 / 繋げてくれる人のいる意味

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自動車の分岐点に君臨する圧巻の存在、それがJCT(ジャンクション)。

  

 

 

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ジュースでもお菓子でも、それこそ自動車や冷蔵庫だって、作る人がいて売る人がいる。これは大手メーカーさんでも小さなケーキ屋さんでも同じように役割を置いて日々一つ一つの商品や製品を販売しているだろう。けれど、作る人と売る人というのはなかなかうまく行かないもので、大抵対立する。もうこれは人間の種類的な問題で、技術者と営業職という二つの違う立場の人がいれば、考え方もこだわりも見ている世界も全く違ってくる。monokannも元々メーカーさんで働いていたこともあり、痛いほど体験した。技術者はとにかくこだわる。設計や構成段階から自分たちの技術を踏んだんに組み込み、リリースのために試作品やβ版を作る。一方で営業職は向き合うのは対お客様。お客様が何を求め、どういう機能や特徴があればその商品を買ってくれるのかリサーチして提案し会話をしていく。商品を見ている技術者とお客様を見ている営業職。どっちも大事でどっちも捨てられない目線。だからこそ対立する。その折り合いやニーズをどこまで満たすのか(満たせるのか)、技術者と営業職で話をしていく。これを1人でやっている人も世の中にいるのだからすごいな、本当に思う。

 

 

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しかし、やっぱり真逆の存在では話が通じない時に間に入る中間的な存在が必要な時もある。これは世の中的には代理店業というかコンサルタントというか相談役というか製品保証役というか、はたまた愚痴を聞いてくれる人みたいな立ち位置など、色々あるのだろう。その中間的な存在はどちらの目線や知識も必要になるし、どちらの足りないところ、どちらの生かすべきところが見えていないといけないし、それを翻訳して伝えることが必要となる。「支える」みたいな言い方が正しいのだろうか。技術者は自分で物を作るし、営業職は自分で物を売ってくる中で、中間的な人は、実際「自分で何かをしたぞ!」という実感は少なくなる立ち位置だろう。けれどそこにやりがいや誰かを繋ぐということをしている人たちも、もっと評価されて信頼されて喜びを分かち合える存在であってほしいと思う。

  

 

 
 
 
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「働くこと/休むこと」 歳を重ねていくというのは、より深みが増していき魅力的になっていくことなんだと思っていますが、逆にあまりに体にムチを打ち過ぎると、ガタが来るというのも深く認識しています。それは、人間と同じく、物にも当てはまることです。 例えば、建造物。 首都高の1日平均交通量は90万台以上と言われ、毎日大小様々な自動車が迷路のような道をハイスピードで走っています。"箱崎ジャンクション"は、首都高の心臓部に位置し、まるで血管のように入り組んだ道路の上で、自動車という血液を様々な方向へ流しています。しかし、そんな箱崎JCTも、今や40年以上が経過した年配建造物の一つ。毎日毎日、それだけ多くの自動車を走らせていれば、疲れが来るのも当たり前。だから専門家(医者)による治療が建設業界では行われています。 渋滞が大変とか、迷路みたいでわかりづらいなど言うのもしょうがない。しかし、年月を重ねたダイナミックで幾何学的な景観と、毎日働いている という事実に、少しでも気を配ることができれば、明日の運転も少し気持ちが晴れるはず。 #箱崎JCT #JCT #首都高 #道路 #road #tokyo #construction #civil #technical #japan #life #history #奇怪な物を見に行こう

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高速道路にあるジャンクションだってそんな存在なのかなって思う。どこどこからどこどこに行きたい人を繋ぐ場所だし、背中を押して「いってらっしゃい」を言ってくれる場所。ジャンクションというのは建設期間が本当に長いから、そこに存在しているだけで、多くの人々の努力や苦労がにじみ出ているように感じる。圧倒的な存在ながら、実はその裏に人々の姿があることを忘れないようにしたい。

 

 

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働き始めてからだけど、世の中には本当にいろんな人がいていろんな人の掛け合わせでできているなって感じている。ましてや、会社や部署が別れていることも面白く、その人の技能やポテンシャルを見て、技術・営業・管理・総務・経理などがある。人それぞれに役割って置かれているし、会社ってその縮図だなって思うわけだ。

 

 

そもそも振り返ってみても、幼稚園や小学生のクラスからそんな兆しはあって、リーダー的な学級委員Mくんだとか、数字に強いYさんがいたり、盛り上げ役のTくんがいたり、美人系のOさんがいたりと、結局小さな会社やチームもどきなことをやり続けていたのだろう。そんな時もきっと通訳的なAさんとかいたんじゃないかな。

 

 

作れる人も良さを伝えられる人も、人を繋ぐことができる人も、みんないて世界なのだろう。

 

 

だからきっとおもしろい。

 

 

 

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