Lamb "vague parade Vol.12" / 大宮ヒソミネ / VJがある表現の世界
Lamb初のVJ付きライブの振り返り。
LIVE詳細
先日、Lambは一つのライブを行った。場所は、大宮ヒソミネという一つ目標にしていた場所。
【Live×VJ】vague parade Vol.12
2018/6/9(土) @大宮ヒソミネ
Open 16:30 / Start 17:00
Adv ¥2,500 / Door ¥3,000 (+1Drink)
出演：Lamb / hygia / Hoorays / ilyons / masato abe / ATACAGA / 111
VJ：tomo / sadakata / 髙江田ハサミ / parade
http://hisomine.com/schedules/view/2172
大宮ヒソミネについて
大宮ヒソミネは、埼玉県さいたま市北区にある2013年5月にオープンしたまだ新しいライブハウスだ。立ち上げたのはkilk recordsというレーベルで、オーナーの森氏はインタビューで以下のような願いを話している。
森氏：「人が集まれば、そこで飲んで食べて、楽しくコミュニケーションできる。さっき話に出た、ミュージシャンとかファン、音楽好きがたまってお酒を飲んだり、ご飯を食べるような、たまり場になれば一番いいですね。」
実際にヒソミネのホームページにも以下のような記載がある。
音楽を愛する人のための場所。それがヒソミネのコンセプトです。
音楽との出会いは、時に人生を大きく変えてくれるものです。 私たちは、そんなかけがえのない音楽を、そして、音楽を愛する人たちを、もっともっと大事にしたいと考え、このライブハウスを作りました。〜（中略）〜。できるだけ自由な環境の中で、素敵な音楽と巡り会えるように。 誰もが気軽に楽しめる、居心地のよい空間を提供できるように。 そんな思いを胸に、私たちは新しい“場”を、大切に、ていねいに、作り上げていきたいと考えています。
そんなコンセプトもあり、ステージは横に広く、絨毯が敷かれ安心感のある雰囲気。キャパも数十人ほどとこじんまりとして、お客さんとの距離も近いため、演奏者もアットホームな気持ちで演奏ができる。写真はLambの演奏前。
VJとは何か？
video: Pfadfinderei Live Show from Pfadfinderei on Vimeo.
そして今回VJの付いたライブとなった。VJとは、"ビデオジョッキー(video jockey)・ビジュアルジョッキー(visual jockey)"の略で、事前に作った映像素材やリアルタイムで素材を作り、ライブ演出などでその映像を投影する表現者のこと。VJの始まりの表現は1980年代中盤ごろからあったようだが、発展は1990年代からとなる。初期のVJソフトウェアがリリースされたのは1992年で、そこからテクノロジーは発展していき、今ではDJやバンドなどの演出に活用され来場者を魅了している。
今回LambのVJを担当してくれたのは、 VJ tomoさん。どんなVJになるのか楽しみだった。
VJ tomo (@0801234tm) | Twitter
バンド×VJの世界
一つずつ映像をご覧いただきたい。美しい映像と共に本当に気持ちいいライブとなった。
6/9のヒソミネでのライブ、ありがとうございました。VJ tomo(@0801234tm)さんのVJも素晴らしく、鮮やかな情景の中で気持ちのいいライブができました。またご一緒できたらいいな。憧れたヒソミネでもライブができ、目標を一つずつ叶えられている気がします。ぜひ動画ご覧ください。 #Lamb #VJ #Live pic.twitter.com/iGW5wJ4Vms
— Lamb (@lamb_qwel) 2018年6月17日
Sea on
— Lamb (@lamb_qwel) 2018年6月17日
VJ: VJ tomo(@0801234tm) pic.twitter.com/rdNXVc53Sn
After el
— Lamb (@lamb_qwel) 2018年6月18日
VJ: VJ tomo(@0801234tm) pic.twitter.com/VxzcUQwk5v
Passion
— Lamb (@lamb_qwel) 2018年6月18日
VJ: VJ tomo(@0801234tm) pic.twitter.com/NHiGDCjNlu
look of the sky
— Lamb (@lamb_qwel) 2018年6月18日
VJ: VJ tomo(@0801234tm) pic.twitter.com/hZQgkiiFuD
素晴らしき共演者がた
今回共演者がたも素晴らしく、特に111さんは共演をしてみたかったバンドでとても嬉しかった。
hygia(ハイジア）。躍動的な音とテクニカルな技術が光るプログレ3ピースバンド。とにかくかっこよかった。
hygia (@hygia_official) | Twitter
masato abe。北欧音楽を彷彿とさせる穏やかで気持ちのよい空気感。神秘的な空間が広がっていた。
masato abe (@masatoabe) | Twitter
そして、111(イチイチイチ)。この日がベースの方が脱退するそうで、現体制での最後のライブとなった。3人ながら一つ一つの音の存在感と、心揺さぶる予想外な展開の数々。最後をみれたこと、一緒に共演できたことを本当に嬉しく思う。
111 (ichiichiichi) (@_ichiichiichi) | Twitter
VJがあることで、演奏に力が増し、観る人を魅了するなんて知らなかった。表現というのは足し算ではなくて、バンド×VJという掛け算なんじゃないかと思う。それぞれの表現が掛け合わさることで、受け手の脳や気持ちには自分の中で作り上げられる世界が広がるのではないだろうか。Lambでもまたチャレンジしたいことが増えていくのも嬉しい。また機会があればVJさんと共にできればと思う。
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＊参考/引用
・Top 10 VJs in Underground Electronic Music | DJBROADCAST
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