monokann

物事を考え、新しい「1」を創り出す

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#床か壁か vol.3 / WEB上から手に触れられるものへ

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「 #床か壁か #floororwall 」という世界を手に触れられるものへと。

  

 

 

  

 
 
 
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#床か壁か #floororwall

monokannさん(@kazuma_hattori)がシェアした投稿 -

 

 

 

「#床か壁か #floorwall」のシリーズを始めたきっかけは上記リンクよりどうぞ。

 

 

 

 

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床か?

 

 

 

 

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壁か?

 

 

 

 

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floor?

 

 

 

 

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or wall?

 

 

 

 

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奥さんが気を利かせてくれて「#床か壁か #floororwall」の2019年カレンダーができた。

 

 

ZOZOのおまけのようなので一点モノ。

 

 

1月〜12月までの各月をイメージして、それぞれの絵を選んでくれたという

 

 

ありがとう。

 

 

表現していることが、一つの形になることはとても嬉しいことで

 

 

WEB上で見ていた画像が手に触れられる状態になることに価値があるように思う。

 

 

本当にグッズ化をして、"誰かの大切"になったらいいな。

 

 

 

 

 

 

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伝わるものと伝わらないものと 14

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幸せって

  

 

 

 

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幸せってなんだろう。

 

 

 

 

みんなでいることだろうか?

 

 

 

 

二人でいることだろうか?

 

 

 

 

幸せでいようとみんなで(互いに)努力し合えることだろうか?

 

 

 

 

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"豊田大橋"のしなやかな曲線美 / なぜ黒川紀章設計は動物の骨をイメージしたのか / 肉付けは誰がする?

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黒川紀章氏も恐竜に憧れていたのだろうか?

  

 

 

 

「豊田大橋」という存在 

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愛知県の名鉄三河線"豊田市駅"。駅周辺は、松坂屋やコンサートホール、飲み屋さんやビジネスホテルなどがありとても栄えている。そんな豊田市駅からから東に15分ほど歩くと矢作川という大きな川が流れているのだが、矢作川にかかる橋がとても違和感のある存在感を放っている。

 

 

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少しずつ近づいていくと何やら大きな白い物体が見える。

 

 

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これが「豊田大橋」。車と大きさを比べても圧倒的に大きく、形が妙だ。

 

 

 

 

黒川紀章は動物をも建築に活かす

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「豊田大橋」は、一級河川"矢作川"にかかる豊田市駅と豊田スタジアムを繋ぐ道路橋。完成は1999年。全体の長さは474.5m、1つのアーチは約140mという大きさがある。橋梁形式は、"バスケットハンドル型ニールセンローゼ橋"と呼ばれる「吊り材にケーブルを使用しねじりの力を活かした形式」が採用されている。

 

 

 

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意匠は、かの有名な黒川紀章氏(黒川紀章建築都市設計事務所)。豊田大橋は"動物の骨"をモチーフに作られたと言う。一説には恐竜の骨とも言われており、個人的には恐竜であってほしい気持ちの方が強い。夢がある。作り全体に鋼材を使用しこれまでのデザインとも逸脱した橋になったことから総工費は予定の2倍以上の100億円がかかったそうだ。それだけの大金を使用したので、建設当初は住民から反感を食らったようで、そりゃそうだと言う感じもする。しかし、作品としてとても興味深く面白いものだからこそ、建設していただいてありがたいとも思うので、なんとも複雑な気持ち。

 

 

  

 

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豊田大橋の概要もまとめておこう

橋梁名:豊田大橋(鋼道路橋)

意匠:株式会社黒川紀章建築都市設計事務所

設計:パシフィックコンサルタンツ株式会社

竣工・開設:1999年

全長:474.5m(1つのアーチは約140m)

径間長 : 78.5m(単純)+140.0m(ニールセン)+140.0m(ニールセン)+58.0m(2径間連続)+58.0m(2径間連続)

通常部幅員:20.8m

橋梁形式:バスケットハンドル型ニールセンローゼ橋

架設工法:トラッククレーンベント架設

その他:耐震補強・補修詳細設計を2013年実施

 

 

 

 

 橋からの景色を望む 

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豊田大橋から矢作川の下流側を望むと、国道301号線にかかる久澄橋(きゅうちょうばし)が見えた。久澄橋さんとしては、隣に豊田大橋みたいな妙な形の橋がいたら、ちょっとビクビクしてしまうかもな。骨丸出しだし。それとも二人は意外に仲良しだったりするのかな。

 

 

 

 

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矢作川の河川敷は広場があり、とても空が広く感じる。河川敷に降りれば、豊田大橋を下からのアングルで見ることができる。橋梁観察は、「色々な角度から見て・往路と復路を渡って・利用されている材質を触って」をしていくことが本当に楽しいことだと思っている。

 

 

 

 

kk-alubaさんによる素敵なドローン撮影の動画があったので、貼らしていただく。橋を上から見るというのもまた楽しい見方だなって思わせてくれる。

 

 

 

 

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豊田大橋を渡った先には「豊田スタジアム」があり、こちらの設計も黒川紀章氏。竣工は2001年7月。市制50周年記念事業の一部として作られた。4本のツノのようなマスト(柱)が存在感を放っている。豊田大橋を見にいくのであれば、豊田スタジアムもぜひに。

 

 

 

 

肉付けは誰がする?

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"動物=野生的"だと考えるならば、デザインに動物を利用することで、無機質な橋梁に命を与えることができるのかもしれない。だからこそ、豊田大橋からは動きを感じることができる。

 

 

 

でも骨をモチーフにしたのはなぜだろう。

 

 

 

肉付けをしないということか、それとも後から肉付けをするということか。もし後から肉付けをするという考えなのだとしたら、その肉を付けるのは普段利用する住民の方々なのかもしれない。

 

 

 

体は骨のまわりに肉があり血が巡って動くわけだ。

 

 

 

潤滑としての役割を私たちは担えているだろうか

 

 

 

 

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*引用・参考

建築物紹介:豊田大橋 | 建築物紹介サイト 【ARC STYLE】

http://arc-no.com/arc/aichi/ai-toyotahasi1.htm

豊田大橋|照明設計・ライティングデザインの作品集・事例集・実績|近田玲子デザイン事務所

地方建設専門紙の会

新建築データベース

・新建築 vol.74, 1999-09, p.182-189

橋梁の種類と特徴-其ノ二-

トラッククレーンベント工法 | 橋の架けかた | 橋について | 橋梁事業 | 株式会社駒井ハルテック

FR23:川を渡る橋・愛知県

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伝わるものと伝わらないものと 13

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イヤホンで電話ができるようになったけれど

  

 

 

 

イヤホンで電話ができるようになったけれど

 

 

 

 

会話がメインというよりは

 

 

 

 

歩いたり料理したりPCったりスマホったりの

 

 

 

 

何かをしながらの

 

 

 

 

"ながら電話"だったりする

 

 

 

 

 

 

 

"受話器を持つ"ってことは

 

 

 

 

相手の声を一生懸命聞こうとする行為

 

 

 

 

その人としっかり寄り添いたいという行為

 

 

 

 

あっ!

 

 

10円が、、、

 

 

 

 

終わる

 

 

 

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#ビル先 #endofbuilding no.2

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#ビル先 #endofbuilding

  

 

 

 

「始まりは終わりで、終わりは始まり」のことについては上記より

 

 

 

 

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今回は、

大森・静岡市・蔵前・浅草 からお届け。

 

 

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秩父"贄川宿 かかしの里" 後編 / 聞こえてくる子供たちの声 / 生きている人が作った生きた瞬間

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後編。数々のかかしさんたちが出迎えてくれた。

  

 

かかしサロンと手作業に込められた姿

前編に引き続き後編スタート。前編をご覧になっていない方は上記よりぜひ。贄川宿にて「歩くガイドブック」を手に入れ、「かかしサロン」「かかしP」「かかし広場」を目指すことにした。

 

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まずはかかしサロンを目指す間、動き出しそうなかかしさんたちが家々の前であいさつしてくれた。

 

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「ここがかかしサロンかな?」と辿り着いたのだけれど、戸が閉まり中は見えそうにない、、、と思っていると反対側のお宅から穏やかな表情をした女性が出てきた。

女性「かかし見にきたの?」

monokann「はい!」

女性「今、そこ開けてあげるね。」

m「ええ、いいんですか?ありがとうございます!すごいたくさんかかしがいますね。」

女性「そうなの。元は縁側展っていう催しをやっていたのだけれど、終わっちゃってね。今は、みんなでかかしを作っているの。もう全部見た?」

m「まだです。」

女性「じゃあ、裏の広場(かかし広場)に行くともっとたくさんいるよ。ここもゆっくり見ていってね。見終わったら戸開けっ放しでいいから。」

 その土地に来て、その土地の方とお話をすると、いつも穏やかな人柄を感じることができる。今目の前の人としっかり話しているような、無理のない自然な優しさ。

 

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「かかしサロン」の中は、畳の上に家族が揃っていて、壁には多くの写真が飾られていた。家族は5人、皆こちらを向いて微笑んでいる憩いの空間。

 

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壁には、里の人たちが丹精込めてかかしを作る姿が飾られていた。作っているのは年配の女性が多いが、その手から作られたかかしたちはとても優しげな笑顔をしている。少子高齢化や過疎化が問題となっているけれど、この写真からは子供たちの声も聞こえてきそうな楽しさが詰まっているような気がした。

 

 

かかしPを抜け、生活するかかしさんたちに出会う

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「かかしサロン」の次は「かかしP」へ行ってみよう。地図上では、かかしサロンの2つ隣り。Pはおそらくパーキング(駐車場)だろう。少しずつ見えてきた。

 

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ここが「かかしP」。建物と建物の間に奥行きある広場が広がっている。観光バスだって止まれちゃいそうな広さ。何やらかかし三人衆がいるぞ!

 

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少しお年召した女性かかしが3人。かかしPの担当なのかな?ここの担当は交代制だろうか?何をおしゃべりしているのだろう。

 

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物を作る時、その人の根底にあるものが作品に表れるという。それぞれのかかしたちを見ていると、自分の姿や、お子さんが小さかった時の記憶、こんな家族がいればという憧れ、など様々な感情が入り混じっているように見える。

 

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ターニングポイントとなる場所には、一人のおじさんが自転車に跨っていた。そんな所にいたら看板が見えないよ。

 

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「仕事中でーす。道路から見て下さいね。」

 

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釣りをしたって楽しいし

 

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ボールを使ったって楽しいはずさ。でも今は一人でも気にしない。

 

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毎日の畑作業もこの人がいればやっていける。この人がいれば。

 

 

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みんなと違う?赤い服を着ているだけ。好きな格好をして、好きな自分でいるだけ。

 

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かかし広場に流れるそれぞれの時間

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やっと「かかし広場」に辿り着いた。見るからに多くのかかしさんたちがそこにいる。

 

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リアカーのおじさんは、何かをどこに運び、

 

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登山に訪れたカップルは広がる景色を眺め恋に落ち、

 

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子供達は仕事のジャマだってしてしまうさ

 

 

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兄弟は佇み、過去を思い出しても次に進むんだという意思を感じ、

 

 

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子供をあやすボランティアのお兄さんが、多くの苦労を越えてきた笑顔をして、

 

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熊をも恐れないおじさんはゆっくり日向ぼっこをしていた。

 

 

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帰り際、荒川の景色を眺めていると、あのかかしたちは本当に人だったのではないかと思えてきた。布で作られているとは言え、表情があって、確かにそこに存在していた。

 

 

 

たぶん作った人の残したかった一瞬が形取られているからなのだろう、見ていると大切な時間だったんだと感じることができる。

 

 

 

人が減ったとしても住民は常に考えている。この土地がいい場所だし、残したいものがあるのだと。

 

 

 

価値を知らないで、価値を残せていないのは私たちなのかもしれない。

 

 

 

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秩父"贄川宿 かかしの里" 前編 / 歩くガイドブックと里の歴史 / 命と想いのかかしたち

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"命ある人"が作った"命宿るかかしたち"。

  

 

 

そこは「かかしの里」

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秋も色めき出したころ。

 

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秩父鉄道"三峰口駅"に降り立ち、とある里を目指すことにした。登山やハイキングのような人々もちらほら見える。駅前の古びたCoca-Colaが象徴的。

 

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荒川周辺マップ。亀裂が入り、古びているが、何人もの人の役に立ってきたのだろう。

 

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駅前には数件の食事処が並ぶ。空の雲の勢いに心踊りながら、向かうのはあの山の麓。

 

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川を跨いだ反対側は国道が走っていて、歩道橋が見えてきた。左下に何か見えてきたぞ。

 

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「贄川宿」「←かかしの里」と書いてあり、両側に人形が置かれていた。さぁ、ここは"かかし"が暮らす里。

 

 

お出迎えしてくれるかかしたち

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まず入り口にいたのはキリッとした目の少年と素敵な笑顔の少女。二人は幼馴染なのかな。

 

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看板の裏側には、「2017年1月 深田静江書」という文字。

 

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里の入り口を抜け、少し歩くと女性が立っている。こちらはマダムだろうか。落ち着きがある。更にかかしの里の奥に誘われていこう。

 

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「贄川宿観光トイレ」の側には登山の格好をした女性。

「ようこそ 御岳山へ 登 山 気をつけてね!」の優しいメッセージに癒される。

 

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「町区分公会堂」の前には赤やピンクの目立つ女性がいる。

 

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ちょっとかかしをじっくり見てみようと近づいてみることにした。かかしだからこそ、目・鼻・口や皮膚は布地で作られているが、実際に着ている服はおそらくどこかで準備した物なのだろう。いらなくなった洋服などの寄付だったりするのだろうか。手は軍手なのだが、なんでこんなにも苦労の感じる哀愁を感じるのだろう。

 

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公会堂の前のお宅では洗濯をする女性。使っているものが洗濯板というのがとても時代を振り返るキーアイテムになっているように感じる。笑顔は本当に穏やかだ。

思うに、おそらくお宅一つ一つの前にかかしが置かれているのだろう。全部見ていこう。

 

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兄弟のようなキッズ二人に

 

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おじいさんとお孫さん

 

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三輪車を教えるお母さんと息子さんもいた。

なんだろう。このかかしを作った方々の思い出や願いのような気持ちが、それぞれのかかし達に宿っているじゃないかと感じるようになってきた。

 

 

贄川宿と歩くガイドブック

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入り口で看板の出ていた「贄川宿」に辿り着いた。入り口には不思議な木彫りの人形。ガラス越しにおばあさんと幼いお孫さんの二人がいらした。

 

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贄川宿は案内所みたいだったので、中に入って見学させてもらうことにした。中には昔ながらのおもちゃがあったり、おそらくここかかしの里に関連していた物が置かれているのだろう。右奥にも立派な着物を着た女性が座っていた。「失礼いたします。」。ただ、かかしはいるが人の気配は未だに見えない。

 

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f:id:monokann:20190223235538j:plain贄川宿にて「歩くガイドブック」を手に入れた。

贄川宿かかしの里

◎この小さな集落にかかしが何体あるか探してください。

◎宿場の縁側はギャラリーになっています。庭先に看板の出ているお宅は見学できます。

◎かかしサロンは休処になっています。

何体あるか・・・?

この歩くガイドブックのおかげで、かかしの里には自分が想像していたよりも多くのかかしがいることが予想された。ゴクン。気になるのは「かかしサロン」「かかしP」そして「かかし広場」だ。ガイドブックにも書いてあるように、何体のかかしさんがいるのか確かめてみようじゃないか!

 

 

なぜかかしを作ろうと思ったのか

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贄川宿のガラスには、かかしの里が東京新聞に取り上げられた記事が貼ってあった。なぜこのようにかかしをたくさん作るようになったのだろうか。

かかしの里の歴史 ※記事要約

贄川宿ができたのは江戸時代中後期ごろ。かつては武蔵と甲斐を結ぶ街道「秩父往還」の旅人達の休息地として発展した。さらに、霊峰・三峰神社参拝や秩父地方の寺を回る礼所巡りなどで宿場も増えていった。

しかし、1930年(昭和5年)に秩父鉄道が三峰口まで伸びたことで、宿場はたちどころに寂れ、過疎化の波もありこの地域の住民は39世帯、約80人にまで減った。

住民たちはかつてのにぎわいを取り戻そうと知恵を絞った。1990年ごろからは毎年、民家の軒先で写真や絵、手芸を展示する「秋の縁側展」を開き、15,000人もの観光客を集めるイベントに育て上げた。しかし、住民の高齢化で維持が難しくなり2014年が最後となった。

どうにか「秋の縁側展」の次のことができないかと考えていた2015年末ごろ、地元の健康インストラクター"深田澄子さん"が、農業誌で「徳島県三好市のかかしづくり」の記事を見つけ、さっそく主婦仲間に声をかけた。今では、60代を中心に約20人の女性がかかし作りに関わっている。2016年3月からは、丹精込めて作ったかかしたちを集落の各所にしつらえ、この地を訪れる人々を楽しませている。 

 

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「ちょ、ちょっとそこの方」と声をかけたくなるほど、命を感じるかかしたち。むしろこのかかしたちは、集落の住民たちの想いの込められた結晶なのだろう。

 

 

想いは形になる。

  

 

ではさらに、かかしさんたちに会いに行こうではないか。

 

 

後編につづく

 

 

 
 

 

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伝わるものと伝わらないものと 12

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メルカリが世の中に定着して

 

 

みんなスマートフォン上で

 

 

自分で値段をつけて売ったり

 

 

自分の買いたい値段に交渉して買ったりして

 

 

日々たくさんの売買が行われているけれど

 

 

実際やっているのはフリーマーケットだってこと

 

 

少し忘れそうになる

 

 

 

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“秩父珍石館” / 圧倒・圧倒・圧倒的な人面石 / 無機質な物に芽生える人の感情

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目・口・骨格、それらが集まれば人に見えて、命を感じる。

  

 

 

 

「秩父珍石館」にお邪魔する

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埼玉県秩父市上影森、秩父駅からも30分ほどの静かな住宅の中に気になる看板が目に入る。「寿し/うなぎ/天ぷら 岸和田」・・・ではなくその下「珍石館?」。扉の上にも「秩父珍石館」という文字が見える。赤い服を着た女性がお花の手入れをしているが関係者だろうか?

 

 

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女性に「こんにちは」と挨拶をすると、ハキハキした明るい声で「あーいらっしゃい!見学?」と尋ねられた。女性は、秩父珍石館の二代目館長”羽山芳子”さんだった。入場料400円を払い、ビターなチョコをくれた。ちょうどエネルギーが切れかけていたのでありがたい。

「秩父珍石館」は、芳子さんの父で初代館長の”羽山正二さん(故)”が始めたもので、珍しい石や鉱石などをこれでもかと集めた珍石の博物館だ。正二さんのお顔は写真右上の方。展示は1階と2階があり、合計で1700個もの石があるというんだから驚き。入り口にも多くの石が並べられており、人の顔に見える”人面石”が多く見られる。例えば真ん中の泣いているような石は、裏から水を流すと涙を流したように見える、面白い。水は蜂蜜容器から流していることはシュール。

 

 

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芳子さんは珍石館の中のことをこれでもかと熱心に教えてくれる。お客さんもmonokannだけなので、マンツーマン講座でみっちりだ。父正二さんや石の話をしている芳子さんは実に生き生きと楽しそう。

なんでも、正二さんは最初珍しい石を集め始めたが、途中人の色々な表情に見える人面石を見つけ、人面石収集のトリコになってしまったようだ。左下のものは亀の甲羅にしか見えないが、これもしっかり石であるんだからすごい。

 

 

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その石はどこで見つけるのかといえば、近くの荒川や山(武甲山)からのようだ。また、アメリカなどから取材もあるとのことで、世界中から人面石も送られてきているという。確かに、護国観音様を見にいく時、「随分山が削られてるな」って思っていたのだけれど、「石の削り出しをしていたのか!」と至極納得した。

 

 

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1階の奥には、芳子さんのオススメだという「ライオンキング」みたいな石を紹介してくれた。確かにライオン感が出ている。でも周りのふさふさは取り外し可能だった。

 

 

 

2階は人面石の巣窟

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続いて2階に通してもらって本当に驚いた!人面石の圧倒・圧倒・圧倒的な量。”大きいこと”と”量があること”は、人を説得させてしまう要素だと思っているのだけれど、まさにそれ。すでにちょっと好きやオタクなんてレベルをはるかに超えている。2階には多くの人面石以外にも、山などに見える鉱石、古いライカなどのカメラも展示してある。

 

 

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人面石をゆっくり見ていくと、何やら石のそばに名前らしき物が書かれている。マツコデラックス、テレ玉くん、すっぱムーチョ、バド星人など、有名人からコアなキャラクターまで様々。芳子さんに話を聞くと、来館してくれた人に自由に名前を付けてもらっているのだという。人それぞれ人面石の見え方は違って、その人が思い浮かべる石の名前をつけていいのだという。命名なんてかなりその人のセンスや人生観が出るなって緊張しながらも、当然monokannも最後に名前を付けさせていただいた。

 

 

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ミニラに、アルフに、Hanter×Hanterゴンさん!本当にセンスが高い!上の段は外国の方から届いた人面石。本当に世界中にファンがいるみたいだ。

 

 

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ちょうど東京でムンク展がやっていたこともあり、ムンクの叫びもピックアップされていた、似ている。その隣に、トランプ大統領やエルビスプレスリーなんかを置くあたりも変な意図を感じる。

 

 

 

あの見知った顔はここにあった

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多くの人面石が並べられている中で、一つだけ別格の扱いをされている石があった。どこかで見たことあるな、と思っていたら「中居正広のブラックバラエティ」で使われていた”人面石くん”ではないか!当時スタッフの方から連絡があり、この石を使わせてほしいという依頼があったそうだ。

 

 

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目と口に見える部分は貝の化石になっており、本当に自然が生み出した偶然と神秘。

 

 

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なんでもこの石のレプリカは最初全然売れず在庫が余っていたらしいのだが、ブラックバラエティのおかげで飛ぶように売れるようになり、すぐ売り切れになってしまったという。 

 

 

 

人面石ライブラリー

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すでに名前が付けられていても、別の名前も付けてOKとのことで、みなさんは膨大な石の中でどれが気になり、何に見えるだろうか?それでは、心ゆくまで人面石をご覧あれ。

 

 

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(最後の方にmonokannが名前をつけた石がありました。本人に悪い気がするのでお名前は避けさせていただきます。恥ずかしい)

 

 

 

石というのは生き物なのかもしれない

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本来、石は石灰など様々な原料によってできた自然の塊で、命はないはずのもの。しかし、人には目・鼻・口・耳・頭があるように、石に人間的な要素が含まれると、たちまち命があるものに感じてしまう。これは本当に不思議で、ただの錯覚でしかないのだけれど、石の表情が見えて、人間性ならぬ”石性”が見えてきてしまう。

 

 

感情というのはどこからきているのだろうかと考えると、自分たちと同じような表情が見えて、「自分の時はこんな気持ちだな」と共感できることなのではないだろうか。

 

 

最後、芳子さんと飾られている写真を見ながらおしゃべりをしていたが、石だけでなくその土地を愛する気持ちみたいなものも人面石には反映されているのかもしれない。

 

 

「愛されるには、顔が見えないものよりも、顔が見えるもの」

 

 

ってことだろうか。

 

 

帰り際、旦那さんに車で駅まで送っていただき、本当にありがとうございました。秩父の歴史の話、とても興味深かったです。 
 

 

 

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*引用・参考

■秩父珍石館■

 〒369-1872 埼玉県秩父市上影森764−6

・羽山芳子さん

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Lamb "Lush & HOME presents グローリア宮益坂" / ひしめき合う9つのアーティスト / 少しずつの変化を積み重ねること

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少しでも新しいことをしていく、その積み重ね。

  

  

イベント詳細

2019年1月20日、Lambにとって2019年初ライブとなりました「グローリア宮益坂」。渋谷Lushと渋谷HOMEの共同イベントとなり、9つのアーティストがひしめき合い表現し合う、軽いフェスのようなサーキットのようなイベントとなりました。こんなことができるのも、LushとHOMEが姉妹店だからという利点があるからこそ。

 

Lambライブを終えて

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今回、久々の新曲を含めて5曲演奏しました。僕らには数多くの課題があり、新たなライブをする度に前回よりも成長できたかを毎回確認しています(まぁ始まってしまったら感情がむき出しになってしまい、そんなことも考えられなくなるのですが...)。また、何かしらの変化やチャレンジも含めてできないかも考えています。今回はギター尾川のアコギを取り入れてみること、新しい曲をやってみること、ベースmonokannにとってはベースの音作りなども含まれます。尾川のアコギは、TamagawaBrewの為に準備したアコースティック編成が活かされていたり、しっかり過去から取り入れられている感覚。そんな新鮮な気持ちを忘れずに、自分たちの良さはどこか考えながら、気持ちを込めて演奏をさせて頂いています。あっという間の楽しい時間でした。

2019/1/20(Sun)Lamb Set list

 Mountain Surfer

 Sea on

 新曲

 After el

 look of the sky

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個性の違いを出し合うアーティストたち

No.1

今回、Lambの他に8つのアーティストが出演し、表現をし合いました。

1番手は"oookay!!!"さん。ギター・ベース・ドラムのスリーピースバンド。3人がそれぞれボーカルで歌ったり、テクノな音を入れて会場をダンスホールな雰囲気にしたり、入場はマスクを被ってちょっと笑わせてくれたりと、芸が細かいなって感じていました。驚いたのは、3人は本当の3兄弟とのことで、ギター・ベース・ドラムで、長男・次男・三男とのこと。monokannも兄が二人いますが、絶対一緒にバンドなんてできないなって思うので、そういう面でもすごいなって思っていました。新曲も出たみたいです!

 HP:http://oookay.rocks/

 Twitter:oookay!!! (@oookayrocks) | Twitter

 

No.2

2番手が"LAIDBACK CX"さん。Chocolate Cake & X tha Masterpiece、二人のダブルMCで、アメリカ東海岸ヒップホップ発祥の"Boombap"と呼ばれるスタイル。しかし、大変残念なのですが、3番目がちょうどLambの出番でリハをやっていた為、ライブを見れずでした。ただ、楽屋やライブ後など終始英語と日本語が混ざった会話が繰り広げられていたり、Tシャツの日本語が直球すぎて笑ってしまったりと、ぜひまたご一緒してライブを見たいと思っています。

 Twitter:LAIDBACK CX (レイドバック CX) (@LAIDBACKCX) | Twitter

 

No.4

Lambの後の4番手は、"R.R.P"のSatoshiさん。 もうこれでもかというぐらいのSatoshiさんの言葉・言葉・言葉の応酬。滑らかに、かつ、力強く、景色が見える言葉が伝えられていく。モヤモヤしたこと、今の現状、社会の在り方や嬉しさや虚しさなどを伝え届けてくれるスタイルは、"ノる"というよりは"吸収する"という表現の方が近い感覚がありました。かっこよかった。ドラムは、HOME店長 宮内さんで、初めてドラム演奏姿を見れました。以前Lambもご一緒させていただいたLooppoolさんとも今度イベントをやるようです!

 Twitter:Satoshi(R.R.P) (@satoshialbatros) | Twitter

 

No.5

5番手は、こちらも初めての"ぼんじり"さん。メインメンバーは3人のようですが、ライブでは5人編成で演奏していました。ボーカル鈴木さんの歌声とベースほたかさんのコーラスが心地よく、その後ろで柔らかなギター・キーボード・ドラムの演奏が重なることで、全体を通してとにかく温かな雰囲気で会場を包み込んでいました。すごく好きな感じ。結成から10年以上とのことですが、残念なことにベースほたかさんがぼんじりを離れるとのこと。それでもぼんじりはゆったりマイペースに続いていくのでしょうね。

 HP:http://www.bonjiri.info/

 Twitter:ぼんじり (@bonjiririri) | Twitter

 

No.6

6番手は、"高橋飛夢とばばばびお"さん。高橋飛夢はソロで活躍するシンガーソウルライター、ばばばびおさんは、ウタノマニマニや個人でも活動されているベーシスト。お二人の奏でる演奏が見れると思った...のですが、ばばばびおさんが急な体調不良により、急遽高橋飛夢さんのソロ演奏となりました。高橋飛夢さんのゆったりとしたペースでギター弾き語りが始まり、味のある声と言葉でドンドン引き込まされる感じがありました。途中、MCで体調不良のばばばびおさんをいじったりしながら、会場をグッと掴むのがとにかくうまいなと驚きました。ウタノマニマニのライブも見てみたい!

 高橋飛夢HP:http://tomtakahashi.wixsite.com/home

 Twitter:ばばばびお (@babababiwo) | Twitter

 

No.7

7番手は、2度目のご一緒"no entry"さん。2018年9月の"◯音 - yu-inn -"というイベントでやった以来となりました。変わらずの演奏力の高さと、ボーカル山下さんの説得力。前回の時は夏過ぎということもありアッパーな曲のイメージがありましたが、今回はsmokeなどの曲などちょっと黄昏時なイメージも感じて、音楽の幅が広いんだと聴いていました。そのsmokeという曲のデジタル限定リリースなどもあったようなので、ぜひに。

 HP:http://noentry.daa.jp/

 Twitter:no entry_official (@no_entry) | Twitter

 

No.8

夜も深くなってきた頃の8番手は、"夕暮れの動物園"さん。こちらも初のご一緒。2009年結成で、千葉を中心に活動している4人バンド。過去、りんご音楽祭などにも出演されており、独特の空気感ある動画がYoutubeに上がっています。ボーカルの細中さんの世界観ある言葉と見た目のターバン姿、。ここはインドかエジプトか、完全に別世界に飛ばされた感覚がしました。これが独自性というのかなって体感していました。

 HP:http://www.sunset-zoo.com/

 

No.9

そして、この日のトリを飾るのは、こちらも2回目のご一緒"nego"さん。negoさんとは2018年9月の"BLACK COFFEE"という渋谷HOMEでのイベント以来となりました。今日一日が長時間のイベントだったにも関わらず、圧倒的な圧倒力。音の強さと気取らずいつも通りの自分たちを表現する姿。ドラムのGOTOさんの説得力のあるビートは中毒性がありました。Lambはまだ、トリをやったことがないので、その立ち振る舞いに今後の見本としたいと思います。かっこいい締めくくり、よき夜になりました。

 HP:http://dubphalanx.com/

 Twitter:nego (@negotwitte) | Twitter

 

 

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こちらはLambドラムの加藤ゆーゆーくん。終演後、疲れてしまったようで(笑)。お疲れ様でした。

 

 

自分のライブも含めて9つのアーティストを感じたら、お腹いっぱいですし、monokannも体力を使いました。それでも、新しいアーティストさんとの出会いは、音楽を続けていく上で、きっと今後活きていくことだと思うので、この日演奏できたことご一緒できたことを嬉しく思います。

 

 

9つもアーティストがいながら奏でる演奏はみんな違う、という当たり前のことに改めて実感しました。同じ曲や違う曲に影響を受けたり、その人ごとの人生や生活が紡ぎ出されているからこその違いなのでしょう。とってもおもしろい。

 

 

Lambは、新曲作成やライブ、サイト制作なども含めて、2019年も変化を楽しみながら、自分たちの立ち位置や個性を伸ばしていきたいと考えています。

 

 

ぜひ一度、ライブ会場でお会いしましょう!

 

 

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