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TAMAGAWA BREW vol.02 / 多摩川の河川敷"兵庫島公園"の開放空間 / 自然体な人々の陽気な笑い声

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2018年9月28日(金)〜9月30日(日)に多摩川河川敷 兵庫島公園で開催の、「TAMAGAWA BREW vol.02」。土日は台風の影響で中止になってしまったため、Lambの演奏もなくなってしまったが、9月28日のみ参加したのでそこで思ったことなどについて。

  

 

 

TAMAGAWA BREWについて

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源流は山梨から、下流は東京・神奈川まで流れる"多摩川"。全長は138kmと、東京タワー400本ぐらいもあり、一級河川にも登録されている。河川敷は自然のままになっていることで、様々な生き物や植物と出会えるのも特徴だ。そんな多摩川の下流域である二子玉川でTAMAGAWA BREWは開催された。前回は2018年6月に開催され、今回は2回目となる。まずは今回の詳細から。

[メッセージ]

たまがわをたくらむ

秋の気配を感じる黄昏時の兵庫島公園に、

美味しいお酒やお茶、ワクワクする遊び、 ゆったりとみんなで囲む焚き火、

自然のなかで楽しめる映画や音楽を用意しました。

いつもの水辺で、誰もが分け隔てなく、憩い、笑い、もてなし、語り合い、

ありのままの自然を楽しむ時間が日常になること。

心が通う瞬間を積み重ねることで、豊かな風景が育まれると思うのです。

さあ、たまがわをたくらもう!

[詳細]

「TAMAGAWA BREW vol.2」

2018年9月28日(金)〜9月30日(日)

 28日(金) 16:00〜21:00 ※開催

 29日(土) 12:00〜21:00 ※雨天​中止

 30日(日) 10:00〜16:00 ※雨天​中止

会場:多摩川河川敷 兵庫島公園

入場:無料

HP:https://www.tamagawabrew.com/

主催:2018多摩川河川敷活用実行委員会/TAMAGAWA BREW

 二子玉川エリアマネジメンツ​、株式会社ふたこ麦麦公社

 ムラハタワークス、カタリストBA/co-lab二子玉川)

 

 

しかし残念ながら9/29,9/30は台風24号チャーミーの悪天候により中止となってしまった。30日はLambのライブも予定していたため、非常に残念。ただ、一番悔しいのは運営の方々だろう。なんとか28日は開催され、とても開放感のある穏やかな空間となっていたので、ご紹介しよう。 

 

 

開放的な夕方の光景

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二子玉川駅を降りて5分程、兵庫島公園が遠めに見えてくる。次の日の中止が決まっていたため、準備は少な目になっていたようだが、夕方の開始早々でも楽し気な人々がちらほら見える。

 

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入り口で変わった楽器を演奏しているのは、「かなこ&まゆり from WAIWAI STEEL BAND」のお二人。

 

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使っているのはスティールパン。スティールパンとは、ドラム缶から作られた音階を持つ打楽器のこと。中は音階ごとにへこみがあり、小さなハンマーで軽くたたくと、やさしいふくよかな音が響く。お二人は自分たちの曲やジブリの曲を演奏するなど、会場にのんびりとした雰囲気を送り込んでいた。

 

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monokann(左)とLambのドラム加藤ゆーゆーくん2人で、スティールパンに初チャレンジ。どのぐらいの力でたたくのか、自分の中でどこが叩くと気持ちがいいのかなど、色々なことを考え感じながら、いつまでも遊んでいられる楽器だった。ほしい。

 

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少し奥まで来ると景色は変わる。マンションがあることで都会的でありながら、豊かなみどりも感じる兵庫島公園。離れず近づきすぎずの距離感がとてもここちよかった。

 

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焚火の前でこの日売られていたフタコエールを飲む。フタコエールは、世田谷発祥のふたこ麦麦公社の代表ビール。みずみずしい飲み口の後に、ホップの香りが口の中全体に広がりながら軽い苦みが訪れ飲みやすい。おいしいだけではなく、この雰囲気で飲むだけで、味が3割増しになった気がする。

 

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河原ではカップルやファミリーで、ゆったりとした時間を過ごしていた。

 

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風邪気味だった加藤ゆーゆーくんも牛スジを食べてご満悦であった。

 

 

 表情を変える夜の光景

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焚火の火にも力が出てきた時間。太陽が沈み、辺りは夜になっていた。

 

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お店ごと・席ごとにsnow peakさんの小さなランプが照らされ、ほどよく涼しい秋の陽気を感じていた。

 

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フタコエールのお店にも人が集まっている。お酒が深まってきて会場全体に楽しげな笑い声が広がっていた。

 

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会場のシンボルツリーにもライトが灯る。心が落ち着くのは、安心を感じることができるからだろう。こういうシンボルがあると、そこに寄り添っていようと思えるのだからふしぎなものである。

 

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時間は過ぎ去り、一日だけのTAMAGAWA BREWは幕を閉じた。

 

 

どこにそんなに人がいたのかと驚く東京の満員電車。高いビルで埋め尽くされた空の狭くなった都心。そんな生活を続けていると、どうにも心を開くことが自然にできなくなってくる。そんなとき、TAMAGAWA BREWのようなイベントがあれば、河川敷で腰を下ろして、空を見上げたり、川を眺めたり、ビールを飲んだりして心を開いてゆける。すると知らない方とも話ができたり、思いもしない出会いがあったりする。別に東京を離れなくても、気づいていないだけで、心を解放できる素敵な場所は意外に近くにあるものだ。

 

 

二子玉川に長年住んでいる方々の話を聞いていると、本当にこの街が住みよい場所なんだということを感じることができた。陽気な人間性に、安心した気持ちにもなれた。

 

 

 

次回は、Lambの演奏もできたらうれしい。

 

 

 

街が人を作り、人が街を作っている。

 

 

 

 

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