軍艦島上陸ツアー / わくわくの心 / 当時の生活を想像する気持ち
長崎の夜景、出島、中華街、ランタン造形、古写真資料館と巡り、ついに辿りついた長崎の港。
最大のお目当ては、日本でも屈指の廃墟「端島(はしま)」こと「軍艦島」だ。
現在、一般人が軍艦島に上陸するには、上陸が許されているクルージング会社5社に頼まなければならない。僕は今回、株式会社ユニバーサルワーカーズが運営する"軍艦島コンシェルジュ"の予約をした。5社の比較をまとめてくれているサイトもあるので、調べてみるのもいいと思う。
受付の部屋の中には、多くのグッズと共に、様々なサインが飾られていた。「進撃の巨人」諌山創先生のサインもあった。映画「進撃の巨人」の舞台としても使われていた関係だろう。
部屋には軍艦島の模型も置かれていた。直前のわくわくが止まらない。
さらに、数分間の紹介ムービー。少年も釘ずけだった。
movie:【1965年7月】 軍艦島の生活 - YouTube
実際に流れていたものではないが、当時の生活を想像できる映像。確かにこの時代に人が住み、笑い泣きの生活が行われていた。
さぁ、それじゃあ船に乗り、軍艦島を目指そう。
僕は廃墟に訪れる際、なるべくその時の生活を想像しながら行くようにしている。若干ノスタルジックに浸っている部分もあるが、「昔があって今がある」ということを忘れないでいたいという思いもある。日常の生活を繰り返す内に、人一人には様々な出来事が起きることがわかった。それはうれしいことであったり、悲しいことであったり、大変なことであったりするわけだけれど、その生活を繰り返して人は進化したり時代を越えてきた。だからこそ、自分の親でさえ、自分の倍以上の時間働きながら生活を営んできたことに、尊敬と感謝の気持ちが芽生えたりする。廃墟に行って、前の生活を想像することはただの自己満足なのかもしれないし、自分が知っている枠だけでの想像なのかもしれない。それでも、その生活を想像することは過去と未来が繋がったような気持ちになれる。
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*引用/参考資料
・【昔の写真】まだ人が住んでいた頃の軍艦島【当時の生活】 - NAVER まとめ
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