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物事を考え、新しい「1」を創り出す

ファンとの関係性 / Anchor Beer / Merry Christmas

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"ファン"とはある物事や行為、活動などに対して、好きになってくれり応援してくれたり励ましてくれる人のこと。そして、そのファンがファンであり続けるためには、「ファンを喜ばせる、楽しませる。ファンを悲しませない、裏切らない。」ってことが必要になってきます。それはつまり、ファンとのコミュニケーションや意思疎通ができているか?ということに繋がります。

ファンとの信頼関係には何が必要か?

では、そんなファンとの信頼関係を継続するためには何が必要なのでしょうか?

1つ目は、"質を落とさない"ってこと。

人は怠ける生き物です。「これぐらいでいいかな?」という甘えは、自然と作り出したモノに反映されます。仕事でも作品でも同じことが言えます。そして、こだわりのない、甘えた考えが継続すると、次も大したことのないモノが生まれます。それは堂々巡りに続き、結果ファンは離れていってしまいます。

2つ目は、"初心を忘れない"ってこと。

音楽でよくある話で言えば、「ファーストアルバムの必死さと荒削りさがあった。けれど、どんどん枚数を重ねてくると、技術も付いて淡々と聞こえてしまって、初めの良さがなくなっている。」なんてことがよくあります。人の外面はいくらでも飾ることができますが、実際の芯の部分は変わらないものです。だから如何に自分達を見つめ、自分達の根本は何なのかと問いかけ続け、そしてそれらを作品に盛り込むことが必要になります。

最後3つ目は、"継続する"ってこと。

これが究極的に難しい。前述した通り、ファンとの間には信頼関係を成り立たせる必要があります。日常生活での人との関わり方でもわかりますが、信頼を得ていくには時間がかかります。時間がかかるということは、1つの作品を出せばいいわけではなくて、2つ、3つと成果を発表し続けないといけません。けれど、人生生きていれば外部の影響を受けて考えが変わってしまうことや、飽きてしまうことなどがありえます。それらに負けずとにかく続けていくことが必要になります。

世界中を楽しませているビール会社"Anchor Brewing"

例えば、ファンを楽しませ続けている会社がビール業界にあります。

サンフランシスコの醸造所"アンカー社"。アンカー社はアメリカ発のクラフトビール会社で、その始まりは1896年と古い歴史があります。今では様々な種類のビールがありますが、1975年からはクリスマス用のスペシャルビールを作っています。レシピは毎年違って、ジャケットも毎年社長の手書き。味はしっかりしていながら、飲み口や後味はかろやかで、コーヒーやシナモンのような甘くホッとする香りがあります。355mlだけでなく、1500mlのデカ瓶もあり、日本のビアバーやパブでも、毎年の瓶を飾っていて、見ているだけで楽しくなれるんです。

毎年少しずつ違いながら、芯は変わらず、継続して発表し続ける。ファンとの信頼関係はこうやって繋がっていくのだと考えています。

*Anchor Brewing HP

*Christmas Ale

*アンカー社 他のおすすめビール

・マスカットのような香りと程よい苦味が爽やかな"Anchor Liberty Ale"。

・エールの香り豊かさと、ラガーの爽快な飲み口で夏によく合う"Anchor Steam"