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Disney / モノ / 命

2015/12/3(木)のこと

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最近はレトロ画のディズニー映画をよく観ているのですが、どの作品もユーモア満天で、すごく感動するわけです。

Dumbo(ダンボ)

臆病者のダンボとは対照的にアップテンポの主題歌が映えます。人間の欲望や努力が見えるシーンは基本的に人は"影"を使い表現しているのは印象的。サーカスのテントを張るシーンや、テント内でピエロ達が会話するシーンなどがそれに当たります。自分の特徴を最大限に生かすこと、そのためには自分で気づくだけでなく、周りからの支えも必要だということなど、素晴らしい気持ちを教えてくれます。

Pinocchio(ピノキオ)

ダンボの自分の特徴を生かすのとは違い、"命が与えられた人形"という特徴を悪用する男は、人間の欲に塗れていて忘れられません。何があろうとピノキオを探し続けるおじいさんの愛にも感動します。僕は小さい頃に観た記憶があったのですが、最後のクジラのシーンの恐怖感は圧巻でした。本当に怖かった。クジラや飛び散る海の水が若干硬い線で描かれているのも、より恐怖感を増す効果があるなと感動もしました。

Snow White and the Seven Dwarfs(白雪姫)

端的に言えば、「女の子が魔女に狙われるが、王子様が命を救う」という実にシンプルな話。しかし、そこに7人の小人が加わることで、世界観が一層楽しくなっているんだと思いました。小人が登場するところから白雪姫に出会うまでに30分ほど使っているのに長く感じない。それは7人の小人のキャラクターが明確になっているからだと思いますし、視聴者も暖かく見守れるからだと思います。そして、なんと言ってもディズニー界でもっとも怖いんじゃないかという魔女が極悪のスパイスを足してくれるのも心が揺さぶられてハマってしまいます。

Alice in Wonderland(ふしぎの国のアリス)

初めの音楽には、観ている人を夢の世界へ連れて行かせてしまう力があります。だからこそアリスと一緒に冒険をしているように感じてしまうんだと思っています。うさぎを追いかけて訪れた夢の世界も、戒めのようにトゥイードルが語るセイウチとカキの話は忘れられることができず、女王様のわがままぶりはどの人間の奥底にもある欲を代わりに吐き出してくれている気にもなります。映画全体で、動きが大きく、様々な色が使われているのも最後まで飽きません。僕は一回目観たとき、夢の世界に頭が追いつかなかったんです。でも時間が経つもなぜだかまた観たくなってしまうんです。

 

でも、なんでこれらの映画を観て心動かされるのかな、と考えました。一つの答えは「どんなモノも生きている様に動くから愛着が湧くのかな」と思いました。人だけでなく、鳥も木も人形も水でさえ命があるように動く。人は人ではなく、命があるモノに心動かされることを教わりました。

 

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